トイレットペーパーの備蓄の目安量って?代用グッズも紹介

エココト編集長 2020-8-7

私たちの生活に欠かせないトイレットペーパー。
一つひとつが意外にかさばるため、「なくなりそうになったときに次を買う」という方は少なくないでしょう。

しかし、災害はいつ起こるかわかりません。
コロナ騒動のときには、「トイレットペーパーの生産は問題ない」といわれていたにも関わらず買い占めが発生し、コンビニのトイレの備品まで盗難されるなど大きな社会問題となりました。

トイレットペーパーは備蓄するに越したことはありませんが、いったいどれほどの量を目安にするべきなのでしょうか。
備蓄の目安量と共に、トイレットペーパーの備蓄が必要な理由についても今一度見直しましょう。また万が一、家庭内の在庫がゼロになったときでも対応できるグッズも紹介します。

トイレットペーパーの備蓄の目安量とは?

経済産業省によると、トイレットペーパーの備蓄は「1か月分」が目安とされています。
もちろん、日常用のトイレットペーパーとは別です。

4人家族の場合、シングルだと15ロール、ダブルだと約30ロールが目安でしょう。1パック12ロール入りのものであれば、2パックを備蓄しておくと安心です。

トイレットペーパーの備蓄が必要な理由

経済産業省は、年に1回、ホームページでトイレットペーパーの備蓄を呼び掛けています。
平和な日々が続いていると「もし災害が起きたら……」とはなかなか思い至りにくいので、一度備蓄したらパッケージに「備蓄用」などと書き、絶対に使わないように保管するのが良いでしょう。

大規模災害では全国的にトイレットペーパーが不足する

トイレットペーパーの必要性がクローズアップされたきっかけは、東日本大震災。このときは、被災地はもちろん、日本全体がトイレットペーパー不足に陥りました。

ガソリンを入れたくてもガソリンスタンドに2~3時間待ちの長蛇の列ができていたことは、記憶に新しいでしょう。このように物資の不足は、災害が発生した地域だけではなく、波紋のように日本中へ広がるのです。

このような現状を受け、経済産業省は2011年に防災基本計画を見直し、トイレットペーパーを「備蓄推進物資」と位置付けました。毎年防災の日(9月1日)には、「備えあれば、憂いなし。」をコンセプトにした備蓄推進のための呼びかけやパネル展示を行うように。

これらの対策を受け、「日本家庭紙工業会」はトイレットペーパーの供給計画を策定。日本のトイレットペーパーの大部分を生産する静岡県が被害を受けた場合を想定し、増産体制、代替品、海外からの輸入ルートの確保などを提言しました。またNPO法人と協力して、1巻きの長さが150mもある備蓄専用のトイレットペーパーも開発しています。

日本のトイレットペーパーの40%以上は静岡県で生産

経済産業省によると、日本に流通しているトイレットペーパーのうち40%以上は静岡県で生産されているそうです。輸入しているトイレットペーパーは、たった5%。つまり各家庭で使っているトイレットペーパーのほとんどは国産のため、生産している企業が被災した場合、製造や流通が大幅にストップする恐れがあるのです。

しかし前項でお伝えしたとおり、生産元が被災しても十分な供給体制を確保できる仕組みは整えられています。ただ災害が起こった直後から切り替えられるわけではなく、1か月程度の混乱は避けられないとされています。
備蓄量の目安が「1か月」といわれているのは、この「トイレットペーパー供給継続計画」への切り替えに必要な期間が1か月なのでしょう。
最低1か月分、もう少し余裕があれば1.5か月分程度の備蓄をしておけば間違いないといえます。

もし家の在庫がなくなってしまったら

どれほど気を付けていても、いつのまにか在庫がゼロになっていた……ということは決して少なくないでしょう。

しかし、「明日買いにいかなきゃ」と思っている矢先に被災してしまったら……? 家庭内のトイレットペーパーはゼロになってしまいますよね。

そのような万が一の事態を防ぐためには、携帯ウォッシュレットの購入がおすすめです。
単三乾電池1個程度で、トイレットペーパーを使わずにデリケートな部分をすぐに洗浄できます。収納スペースも取らないので、1個あるだけで安心ですね。

また、落とし紙もトイレットペーパーとして代用できます。
四角形が特徴的な落とし紙は、昔ながらの備蓄品。
芯が無くかさばらないので、ちょっとしたすき間に備蓄することが可能です。
介護のお尻ふき、ペットの排泄物処理、こぼれた水を拭くなど、幅広い用途に使えるので1ケースあると安心ですよ。

まとめ

トイレットペーパーの備蓄の目安は約1か月分です。
トイレットペーパーを生産している企業が被災しても、継続して生産する体制は整えられていますが、その切り替えが軌道に乗るまでの期間が1か月と思っておきましょう。

災害は、いつどのようなタイミングで起こるかわかりません。万全の備えをしていざという時に困らないようにしましょう。

また、物資の不足はもちろん、停電が起きると家電製品もすべて使えなくなり生活が不自由になります。災害等による停電対策には家庭用蓄電池の設置ががおすすめです。

参考記事:蓄電池を正しく理解して上手な暮らしを

           

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