停電は熱中症になるリスクあり!症状や対策を紹介

えらぶ家 2020-8-14

年々深刻さを増す地球温暖化。夏場のエアコンは今では欠かせない存在ですよね。
しかし頻発する自然災害などで、停電はいつ起こるかわかりません。
真夏の停電は、命に関わります。
熱中症の症状につながり、最悪の場合は命を落とすケースも少なくないので注意が必要です。

熱中症の症状を知り、そのうえで「今できる対策」を考えていきましょう。

熱中症の症状とは

厚生労働省が公表しているデータによると、熱中症の症状は大きく分けて3種類。
Ⅰ度、Ⅱ度、Ⅲ度に分かれ、数字が大きくなるほどに重症度が上がります。

・Ⅰ度:めまい、立ちくらみ、湿疹、筋肉痛、筋肉の硬直 などが主な症状です。
熱もなく意識もきちんとあるものの、発汗が多いのが特徴です。

・Ⅱ度:頭痛、嘔吐、吐き気、下知、気分の不快、集中力の低下、判断力の低下、倦怠感、虚脱感、失神 などが主な症状です。
体はぐったりしていて、力が入りません。発汗は多く、皮膚は冷たく、39℃までの熱が特徴です。

・Ⅲ度:Ⅱ度の症状に加え、けいれん、おかしな言動、過呼吸、手足の運動障害、ショック症状 などが主な症状です。
少し前までは「日射病」「熱射病」などと呼ばれていた症状であり、重症化すると命に関わりますので注意が必要です。

熱中症にならないための対策とは

熱中症にならないためには、「涼しい環境であること」が一番です。
しかし停電でエアコンが止まってしまうと、その環境をつくることが難しくなります。

停電がすぐに復旧すれば良いのですが、暑い部屋でじっとしていては熱中症のリスクが高まります。

エアコンが稼働するまでは、「今できる対策」でしのぎましょう。

水分補給

熱中症になりかけると、のどが渇いていないように感じるといわれています。
しかし「特にのどが渇いていないから大丈夫」と水分を補給しないのは危険。
のどが渇いていなくても、こまめに水分を補給しましょう。

水でも構わないのですが、一番おすすめなのはスポーツドリンク。スポーツドリンクには体に必要な塩分や糖分が程よく含まれているので、体をすっと潤してくれるでしょう。

塩分補給

汗をなめると塩辛い味がしますが、それは汗の中に塩分が含まれているからです。
暑い部屋にじっとしているとじわじわと汗をかいてきますが、汗と一緒に体に必要な塩分やミネラルまで流れ出てしまうので要注意。

水分補給のみだと、それだけ体内の塩分やミネラルの濃度が薄くなります。熱中症が悪化することもあるので、必ず塩分も摂取するようにしましょう。
目安としては、1Lの水に対して1~2g程度。水に料理用の塩を混ぜるのも良いですが、できれば食事を通じて塩分を補給してください。たとえば、浅漬けや塩昆布、味噌汁など。
「暑くてなにも食べたくない」という場合は、梅干しや塩飴などでも一時的にしのげます。

体を拭く

シャワーで汗を流せば、それだけ体がすっきりします。
しかし停電が起こるとシャワーさえも使えないことが多く、「ぬるま湯のシャワーならともかく、さすがに水でのシャワーは……」と諦めてしまうことが少なくありません。

そのようなときは、濡らしたタオルで体を拭きましょう。
断水しているときは、備蓄用の水を開封するなど、とにかく水を用意してください。

灼熱の炎天下でも、プールに入った直後はむしろ寒さを感じませんか?
それは気化熱といって、水分が体から蒸発するときに体温を奪っていくからです。
しっかり絞らなくても、多少水がしたたるほどでも良いので、とにかく体を濡らしましょう。

衣服を変える

もしあなたがポリエステルなど合成繊維の服を着ているなら、綿や麻など通気性の良い素材に変えましょう。

吸水性がある服なら、汗をしっかり吸収してくれます。接触冷感や速乾性の服もおすすめです。体をさらりと保つことができれば、それだけ体感温度がやわらぐでしょう。

また氷枕、冷却スカーフ、冷却シートなど、冷たく感じるものならなんでも使ってください。首、手首、足首など太い血管があるところを重点的に冷やすと効果を感じやすいですよ。

こんな症状が出たらすぐに救急車を

できる限りの熱中症対策をしても、じりじりと上がり続ける室温を耐えきるのは難しいこと。

もし自力で水が飲めなくなってきたり、脱力感、倦怠感などで動くことさえできなくなってきたら、迷わずに救急車を呼んでください。
また、ご家族の言動に異常が見受けられた場合も同じです。熱中症を放置していると命の危険につながるので、様子見をせずに救急車を呼びましょう。

まとめ

停電が起こると、家電製品がほとんど使えなくなります。
その中でも一番困るのが、エアコンの稼働が停止することでしょう。

特に真夏の停電は、命を奪う可能性さえあります。
熱中症にならないための対策を行い、それでも体に異常を感じるようならすぐに救急車を呼んでください。

停電による熱中症を避けるためには、蓄電池の導入がおすすめです。万が一停電が起きても、電力の供給を蓄電池に切り替えるだけで、エアコンに加えて冷蔵庫や照明など、必要な家電を使用することができます。

大切なご家族の命を守るためにも、ぜひ蓄電池の導入をご検討ください。

▼こちらの記事では、停電の際にすべきことや蓄電池の重要性を紹介しています。ぜひご覧ください。
停電したらまず何をするべき?具体的な対策と家庭用蓄電池の魅力をチェック

           

蓄電池の業者選びが面倒な方へ

簡単10秒で最安の業者を無料で紹介致します。

この記事を書いた人

えらぶ家

よく読まれている記事

関連記事