必見!蓄電池の補助金|導入するなら今!?

エココト編集長 2020-3-23
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卒FITを迎えた(そろそろ迎える)けど、今後の助成金対策って何があるの?
蓄電池って注目されてるけど高いんじゃない?
そもそも蓄電池に補助金なんてあるの?
そんなこんなでお悩みの方に、蓄電池の事や卒FITの事も説明しながら、

・早い方が良い?蓄電池にも使える補助金制度

・セットで価格が安くなる? 太陽光発電と蓄電池の同時設置

・蓄電池を設置する時に知っておきたいこと

について分かりやすく説明します。

「太陽光発電と一緒じゃないと補助金って受けられないのでは?」「太陽光発電システムは付けてるけどあとから蓄電池ってつけられるの?」といった疑問にもお答えします。

蓄電池とは?

最近注目されている蓄電池ですが、私たちがよく知っている電池といえば乾電池ですよね?では、蓄電池とはどういったものなのでしょう。また、卒FITとは何なのでしょう。ここからは、聞いたことあるけど内容まではわからないといった方に蓄電池や卒FITについて説明いたします。

そもそも蓄電池って何?

蓄電池は、太陽光発電によって発電した電力を蓄えることができます。また、電力会社から買っている電力も蓄えることができます。では、電気を蓄えることで何ができるのでしょう。

FIT期間であれば、太陽光発電によって発電された余剰分の電力を、売電制度によりまあまあの値段で電力会社に買い取ってもらえます。しかし設置から10年と決められたFIT期間が終了すると(いわゆる2019年問題)、電気の買取価格がガクンと下がってしまい、安くで売るくらいなら蓄めて使った方が効率的だよね、という理由から、蓄電池はこの数年で一気に浸透してきました。

蓄電池と卒FITとの関係性

2019年以降卒FITは増え続けていて、今後の卒FIT対策として蓄電池が注目されています。FITが有効である間は電気を高く売る方がお得ですから蓄電池の存在に脚光が当たることはありませんでした。ちなみに蓄電池はもっとも古いもので1859年に発明されていたました。長い雌伏の時を経てようやく日の光があたり始めたのですね。

卒FITってどこから来たの?

繰り返しになりますが、FITとは固定価格買取制度の事で、太陽光発電によって発電して家庭で使用し余った電力(余剰電力)を、国が定めた価格で電力会社に一定期間(10年or20年)売電できる制度です。また、固定価格買取制度が満了してしまった方を卒FITと言います。

卒FIT後の選択とメリット、デメリット

卒FIT後の選択としては、

1.今までの電力会社と再契約して安く買取してもらう。

メリット
今までと同じ電力会社と契約する事で手続きが簡単に終わります。また、自動継続の場合そのまま手続きをしなくても大丈夫です。

デメリット
自動継続をしていない場合そのまま契約しなければ損をすることになるので自動継続になっているか確認が必要になります。また、卒FIT後は固定価格での買取ではないため安くなります。買取価格は毎年見直されます。

2.他の電力会社と契約してより高く買取してもらう。

メリット
電力会社によっては価格を高く設定しているところもあり、乗り換えすることによって高く買取をしてもらえたり付帯によってはメリットもあります。

デメリット
新たに電力会社と契約するにあたって契約手続きが面倒なものだったり、自分で1から探さなくてはなりません。

3.自家消費をするために蓄電システムを取り入れる。

メリット
家庭用蓄電システムを取り入れることにより、余剰電力を蓄電池に蓄えることができます。昼間にできた電力を蓄電池に蓄えておくことによって夜間の電気代削減に繋がったり、災害時の停電でも電力を使用できるのでいつもと変わらないような生活が送れます。

デメリット
以前より安くはなりましたが、それでも初期投資が必要で高額なものが多いです。また、設置スペースも必要になるため種類によってはスペース確保を余儀なくされます。

蓄電池を設置するにあたっての補助金制度

蓄電池の設置で補助金が受けられるなら、誰だって受けたいですよね。ここからはどれぐらいの補助金が受けられるのか、補助金を受けられる条件は?また、太陽光発電システムとセット購入で安くなる方法を解説いたします。

蓄電池のみでも補助金はつく?

蓄電池のみの場合であっても補助金または助成金を受け取ることができます。補助金は最高で60万円も受け取ることができます。

蓄電池の種類によって補助金の金額が変わる?

補助金は蓄電池の種類によって金額が変わります。蓄電池の種類は『災害対応型』『ネットワーク型』『周波数制御型』の3種類です。
また、種類別の補助金額は以下となります。

補助金額(1kWhあたり) 補助金額(工事費)
災害対応型 2万円/kWh 工事費の1/2以内(上限5万円)
ネットワーク型 3万円/kWh 工事費の1/2以内(上限7.5万円)
周波数制御型 4万円/kWh 工事費の1/2以内(上限10万円)

計算式としましては、

初期実効容量(kWh)×補助金額(1kWhあたり)=補助金額

となります。種類によって異なるためどのタイプにするか慎重に選ぶ必要があります。

地域ごとで補助が受けれないところも?

地域によっては自治体毎のローカルルールが存在するため受けることが出来ない場合もあり、受け取れるかどうか調べる必要があります。

↓こちらから調べることができます
全国の補助金がわかる|蓄電システム|太陽光発電・蓄電システム|Panasonic

蓄電池の導入時期は?

蓄電池の導入はなるべく補助金があるときに購入した方が良いです。また、災害などによる停電はいつ来るかわからないので災害に備えて早めの導入もおすすめします。

太陽光発電システムとセット購入のメリット

ここでは別々に購入した場合とセットで購入した場合どちらが良いのかみていきましょう。

太陽光発電システム、蓄電システムのそれぞれの設置相場

太陽光発電システム
総額はパネルの枚数やメーカーにもよりますが約150~200万円程が目安です。一般家庭用の太陽発電機の相場として1kWあたり約40~50万円程となり、パワコン(パワーコンディショナ)、発電モニターなどの周辺機器の設置費用は約80万円程になるため総額約150~200万円程となります。

蓄電システム
総額は蓄電池の容量やメーカーによりますが約90~160万円程が目安です。一般家庭用の蓄電池の相場として1kWあたり20~30万円程となります。パワコンやケーブルなどの周辺機器の設置費用は20~30万円程になるため総額約90~160万円程となります。

別々での設置での総額は安くて約250万円程です。また、パワコンの設置スペースが二台分となってしまいます。

太陽光発電システム、蓄電システムのセットで設置の場合のメリット

パネル数は変わらないのですが同時設置をすることによって工事費を1回分で終わらせられるため費用削減につながります。また、ハイブリットパワコンにすることができパワコンを1台にまとめることができます。そのためパワコンの設置スペースが1台分で良くなります。

セットでの設置相場

設置相場として工事費は20~30万円で収まります。

太陽光発電システムの設置相場+蓄電システムの設置相場+工事費=セット購入の価格

となるため、総額は安くて約200万円程で設置することができます。別々での設置より50万円も安くなるためどちらも導入されておらずこれから導入しようと思われる方はぜひ検討してみて下さい。

蓄電システムの選び方

蓄電システムには何種類かあります。それぞれにメリット、デメリットがあり、選ぶ際には自宅に太陽光発電があることや蓄電池を置くスペースなどを考慮しなくてはなりません。でも、どんなものがあるかわからない!違いは?という方に、ここから説明します。

蓄電システムの種類

単機能蓄電システム
蓄電システム用のパワコンが内蔵されているため太陽光パネルが設置済だったとしても使えるシステムです。

ハイブリッド蓄電システム
蓄電システムと太陽光発電システムのパワコンが一体となっているので、電力を効率的に蓄えることができます。

ポータブル蓄電システム
ソーラーパネル、コンセント、シガーソケットから電力を蓄えることができ、持ち運びも可能な蓄電システムです。

各蓄電システムのメリット、デメリット

単機能蓄電システム

メリット
太陽光発電システムをすでに導入されている方でも問題なく設置することができます。

デメリット
蓄電池に電力を蓄える場合1回に直流と交流の変換が計3回あり交換ロスになってしまうため使える電力が少なくなります。

ハイブリッド蓄電システム

メリット
太陽光発電で得た電力を直接蓄えることができ、直流と交流との変換ロスも減らすことができるため発電効率が上がります。また、細かい設定ができるので各家庭にあった設定をすることができます。

デメリット
すでに太陽光発電システムを導入されている方は太陽光発電システムとの相性を考慮しなければなりません。また、メーカーによっては保証などが外れてしまう恐れがあるため確認をしなくてはなりません。

ポータブル蓄電システム

メリット
持ち運びができ、太陽光パネルやコンセントなどから電力を蓄えることができます。また配線などの工事もいりません。操作が簡単で初心者の方でも扱えます。

デメリット
使える上限が決まっているため使う場所を慎重に選ばなくてはいけません。

蓄電池を導入するにあたって知っておきたいこと

蓄電池を導入するに際しては少なくないお金が必要になります。そんな時に知っておきたい情報をいくつかお教えいたします。

ダブル発電、シングル発電

ダブル発電
太陽光発電により発電した電力を使わずに蓄電システムに蓄えておいた電力を放電することによって売電の売り上げを上げることができます。ですが、売電量が多くなり利益が上がると買取価格が下がります。

シングル発電
太陽光発電により発電した電力を使用して余剰電力は売電します。蓄電システム内の電力は売電していない時間帯に使用します。ダブル発電に比べて売電できる電力量は減りますが、電気代を削減することができます。

ダブル発電は常に自宅に人がいて電気を使っている家庭には良いかもしれませんが、昼間はあまり自宅にいない家庭であれば、シングル発電の方が良いです。

蓄電池の寿命

蓄電池には大きく分けて4種類あります。

鉛蓄電池
値段が安く安定した電力を供給することができます。硫酸や鉛が使われています。

ニッケル水素電池
充電可能な電池で継ぎ足しこまめな充電ができます。また耐久性もあるため二カド電池のかわりとして幅広く使用されています。正極にニッケル酸化化合物が使われており負極に水素化合物が使用されていて、電解液にアルカリ溶液を用いている電池です。

リチウムイオン電池
パソコンやスマホといった電気機器に使われており、エネルギー密度が高く、小さく軽いのが特徴です。

NAS電池
高エネルギー密度が特徴です。また軽く大容量の蓄電池です。

各蓄電池による寿命とサイクル回数

寿命
サイクル回数
鉛蓄電池
約17年
約3150回
ニッケル水素蓄電池
約5~7年
約2000回
リチウムイオン電池
約6~10年
約3500回
NAS電池
約15年
約4500回

蓄電池による交換やメンテナンス

蓄電池の交換は基本的には10年ほどが目安になっています。パワコンやダイオードなどの電子部品も10年ほどで寿命なので蓄電池の異常が見られた場合は交換やメンテナンスをします。ですが、異常もなく動く場合は10年経っていても交換しなくても大丈夫です。
メーカーによりますが、10~15年で保証期間が設定されていて保証期間内であれば定められた数値より下回っている場合無償で交換してもらえます。また、鉛蓄電池は電解液の補給、ニッケル水素電池はメモリーの効果を解消するため定期的なリフレッシュが必要になります。

災害時による自動での切り替え

自動切り替え設定をしている場合は自動で切り替わります。蓄電残量がある場合、蓄電システムからの供給が行われ、太陽光発電がある場合には太陽光発電の電力を使います。また、自動切り替え設定をしていない場合は手動で切り替える必要があります。

           

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