停電の原因11選!復旧の流れや上手な停電対策まで一気にご紹介

突然の停電。
前もって予測できないからこそ、突然の事態にあたふたしてしまうことってありますよね。
しかし、いつ停電が発生するか具体的な時間まではわからなくても、停電の原因を知ることで「もうすぐ停電するかも」と準備をすることは可能です。
停電の原因は、主に11個あります。これらの事象が起きたら、停電のリスクがかなり高くなるといえるでしょう。
また、停電からの復旧の流れや、上手な停電対策まで詳しくお伝えします。
停電の11の原因とは
それでは主に11ある停電の原因をそれぞれ見ていきましょう。
強風
過度に強い風が吹くと、看板などが飛来したり樹木が倒壊したりすることは少なくありません。
これら飛来物や倒壊物が電線に接触すると、断線や、電柱そのものが倒壊することも。
特に台風の時期は要注意。看板や養生シート、屋根、テレビのアンテナなどが飛散するので、電線や電柱に接触する可能性がかなり高くなります。
台風が来るまでに、固定するなど早めの対策を済ませておきましょう。
雷
夏に多い停電の原因が、雷。
雷が電線や電柱に落ちると、停電の原因になります。
電柱には、碍子(がいし)がついています。これは電線と地面とを絶縁させる設備ですが、これが雷によって破損すると停電につながります。
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地震
地震が発生すると、家屋が倒壊したり地面が液状化するなど地形そのものに重大な影響が及びがちです。
地中に埋め込んであるケーブルが損傷すると、それが停電の原因になります。
雪
樹木に雪が積もると、その重みで樹木が倒壊することが少なくありません。
倒壊した樹木が電線に接触すると、それが停電の原因に。
また、0℃前後の雪は、とても湿っていて重みがあります。そのため電線に巻き付きやすく、電線に積もった雪の重みで断線することも。電線に雪がからみつく状態を「着雪」と呼びますが、雪の季節には気象庁から着雪注意報が出されるので、注意報が発令されたら停電に備えて準備をしておいたほうが良いでしょう。
火災
火災によって、電線などが損傷することは少なくありません。
損傷すれば停電につながりますが、仮に停電しなかった場合でも、消火活動のために停電させることがあります。
車の事故
自動車事故などで、電柱が大きく傾いてしまうと、設備そのものが故障してしまいます。
仮に停電につながらなかった場合でも、設備の点検や周囲の安全確保のため、電力会社が人為的に停電をさせるケースもあります。
重機による工事
重機を使った、地面の掘削工事。
このときにクレーンが送電線に接触したり、ショベルカーが地中の埋没ケーブルに接触してしまうと、停電が発生することがあります。
樹木
樹木が成長しすぎると、電線を覆うように生い茂ることがあります。
葉や枝は常に電線に接触している状態にあるため、いつ停電してもおかしくない状態といえるでしょう。
鳥獣
カラスやヘビなどが電線に接触すると、それが原因で停電を招くことがあります。
また鳥は電柱に巣づくりをすることもあり、電線の上に置かれた大量の針金が停電につながったことも……。
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家の中の電気設備の故障
各家庭は、電力会社からの送電を受けています。
そのための仕組みとして家庭内に設置されているのが、漏電遮断器やアンペアブレーカー。
これらが故障すると、隣の家などは停電していないのに自宅だけ停電が起こることになります。
機械系統の故障は自然復旧しないことが多いので、電力会社に連絡を入れる必要があります。
家の中の電力オーバー
あなたのご家庭では、電気をたくさん使っていますか?
電力会社と契約しているアンペア数以上に電力を使ってしまうと、ブレーカーが落ちて停電します。
この場合はブレーカーを上げれば復旧しますが、一度電気の使い方を見直すか、契約アンペア数を上げることをおすすめします。
停電はどのように復旧するの?
地域的、あるいは大規模な停電では、順番に電力を復旧させていくことがほとんどです。
まずは、変電所に近いエリアに電気を流します。そこから範囲を広げつつ順番に電気を流していくことで、停電の原因があるエリアを限定。
原因のエリアを特定したら、そのエリアに電力会社の社員が直接出向きます。
電柱を1本1本調べ、異常のある場所や停電の原因を特定。
設備を修理したり接触物を撤去するなど処置を行うことで、電力を復旧させていきます。
まとめ
停電は、いつ、どのようなタイミングで起こるかわかりません。
手が離せないときだったり、忙しいときに電力がストップしてしまうと困ってしまいますよね。
停電の原因は様々なので、今この瞬間にも停電が起こらないとも限りません。
私たちの暮らしに電力は欠かせませんから、停電したら死活問題といえるでしょう。
停電におびえず安心な生活を送るためにも、蓄電池の設置を検討するのもおすすめです。
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