停電対策の食べ物といえば? 停電時の冷蔵庫の使い方もご紹介
いつ起こるかわからない停電。
冷蔵庫にも電気が通らなくなるため、復旧したころには食料が全滅……ということも少なくありません。
食料がないと命に関わるため、いつ停電が起きても食料を確実に確保できるように日ごろから痛みにくい食品を備えて対策しておきましょう。
また、いざ停電が起きたときの冷蔵庫の使い方や、復旧したときの注意点などもご紹介します。
停電対策の食べ物① 缶詰
備蓄用食料の代表格といえるのが缶詰。
賞味期限は1年2年と長いものが多く、「〇〇の味噌煮」のようにすでに調理済のものもあるのも嬉しいところです。
おかずになるようなガッツリしたものから野菜や果物などヘルシーなものまで、様々な種類の缶詰があります。
停電対策はもちろんですが、地震などの自然災害に備えて普段から備蓄しておくと安心でしょう。
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停電対策の食べ物② 水
停電と同時に、断水が起こることは決して珍しくありません。
冷水筒などに常に水を溜めておくのも悪くはありませんが、汲み換えが頻繁だと大変ですよね。
ペットボトルに入った水なら、1~2年は飲めるものが多いです。
災害用に「3年保存水」「5年保存水」など賞味期限が長いものも販売されているので、それらを選んでも良いでしょう。
停電対策の食べ物③ ピーナッツバター、チョコレートバターなど
ピーナッツバターのように加工された乳製品は、なかなか痛みにくいので停電時も活躍してくれます。
少し甘みが欲しいときにも手軽に口に入れられるので、お子様も喜ぶことでしょう。
カロリーも高めなので、食料が少なくてもエネルギー源としての役割が期待できます。
停電対策の食べ物④ ゼリー
ゼリーは冷えたもの……というイメージがあるかもしれせんが、実は常温でも保存できる食品。
スーパーの棚では、常温コーナーに置かれていることがほとんどです。
ゼリーの賞味期限は長めなので、一口サイズのものをはじめ、パウチタイプのものなど楽しみながら様々な種類を集めてみてはいかがでしょう。
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停電対策の食べ物⑤ ジャム
ジャムは、カビが生えにくい食品です。
「開封後は要冷蔵」と記載されていることがほとんどですが、一時的に常温になったからといって体調に影響を及ぼすほどには劣化しません。
カロリーが高めなのでエネルギー源になることはもちろん、そのまま食べてもおいしいのでお子様もご機嫌ですね。
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停電対策の食べ物⑥ パン
パンも開封後には冷蔵で保存する方が多いですが、もともと常温で販売されている商品なので、常温でも急激に品質が悪くなることはありません。
ただ賞味期限は短く、数日程度しかもたないのが難点。
冷蔵庫から取り出した食材のうち、どれを先に食べるか迷ったときは、パンから食べると良いでしょう。
停電したら冷蔵庫の中身はどれくらいもつ?
停電したら、冷蔵庫に通る電気も止まります。
しかし、「すぐに冷蔵庫の中の食べ物を全部取り出さなきゃ!」と焦るのはNG。
冷蔵庫内の冷気は、停電しても2~3時間は保たれます。
ただそれは、あくまで「冷蔵庫を開閉しなかった場合」の話。
焦って常温の食べ物をどんどん冷蔵庫内に詰め込んだり、庫内の食料をクーラーボックスなどにむやみに移動させるのは避けましょう。
停電したら、基本的には「そのまま」にするのがベター。
2~3時間しても復旧しないようなら、扉をサッと開けて、痛みやすい食品や賞味期限の短い食べ物から順に消費していきましょう。
ただ、刺身など生ものは念のために避けておいてくださいね。
停電がいつまで経っても復旧しないときは
数時間経てば自然に戻るだろうと思っていた停電も、1日2日、1週間……といつまでも復旧しないことがあります。
停電が長期化した冷蔵庫は、床が水浸しになるリスクがあるのでご注意ください。
凍った食材や庫内の霜が、時間が経過するごとに解凍され、水滴としてどんどんしたたっていくのです。
停電が長引きそうなときは、あらかじめ床にタオルを敷くなど対策をしておきましょう。
特に、避難所などで家を空ける時間が長くなりそうなときには十分にご注意ください。
もし停電が復旧しても、冷蔵庫の冷蔵機能がうまく機能しないことがあるので、異常がないか確認しましょう。またほとんどの場合、冷蔵庫に設定していた機能はほとんどリセットされます。取扱説明書を見ながら、再度設定をし直しましょう。
まとめ
停電はいつ起こるのか、誰にも予測がつかないものです。
日ごろから、痛みにくい食べ物を確保しておくことを習慣にして対策しましょう。
また、いざ停電が起きたときでも、扉を開けなければ2~3時間程度は冷蔵機能が保たれます。2~3時間内は冷蔵庫を開閉せず、常温の食べ物から消費していくのもひとつの方法といえるでしょう。
蓄電池を設置すれば、こうした停電対策もかなり楽になります。
万が一停電が起きても、電力供給元をご自宅の蓄電池に切り替えるだけで、電力はそのまま使えます。
冷蔵庫内の食料はもちろん、エアコンもテレビもいつも通りに使えるでしょう。停電対策の最強の味方と言えるのではないでしょうか。