太陽光パネルは台風でも飛ばされない?安全を守る仕組みとは

えらぶ家 2020-6-16
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太陽光パネルの普及により、自家発電する家庭が増えてきました。
太陽光パネルを設置するのは、屋根の上。
なにかに覆われているでもなく、常にむき出しの状態のため、「大型の台風が来たら落下するのでは」など不安を感じる方も多いでしょう。

では太陽光パネルは台風の直撃でも大丈夫なのでしょうか?
安全を守る仕組みについて、一緒に見ていきましょう。

太陽光パネルは台風でも飛ばされない

太陽光パネルでの発電は、最低でも10年間はメーカーで保証されています。
もちろん、強風対策も万全です。

たとえばパナソニックでは、超大型の台風を想定し、瞬間最大風速毎秒60mに耐えられるか念入りにテストを実施しています。
少しでも問題があるようなら販売できませんから、現在流通しているすべての太陽光パネルは、メーカーの厳しい安全基準をクリアしたものといえます。

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太陽光パネルは平たいですが、強風や豪雨が直撃しても決して飛ばされることはないのでご安心ください。

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太陽光パネルの安全はメーカーと施工業者によって守られている

台風のニュースで家屋や物置の倒壊はよく報道されていますが、「太陽光パネルが屋根から落下」などのニュースは見たことがありませんよね。

太陽光パネルの設置方法や、安全な設置場所の指定などは、メーカーによって非常に厳しく規定されています。
しかしメーカーのマニュアルはしっかりしていても、取り付け業者が適当では意味がありません。
そのためメーカーは、安心できる施工業者を選別したり、保証金を取ることで安全を保障することもあります。
安全基準を満たした太陽光パネルを制作するメーカー、そしてメーカーのマニュアルを元にしっかりと取り付けてくれる施工業者。この相互関係があってこそ、台風が来ても剥がれない頑丈な太陽光パネルが設置できるのです。

万が一の事態を考えて自然災害系の保険に入っておこう

太陽光パネル自体は台風の直撃でも安全ではありますが、まったく被害がゼロとは言い切れません。

たとえば野立ての太陽光パネルの場合は、コンクリートの基礎ごと吹き飛ばされることがあるので要注意。また地面が低いほど冠水のリスクも高いので、水没してしまうとショートの危険も。

災害は、いつどのように起きるか予測がつきにくいものです。
念のため、設置前に地盤を調べたり、自然災害系の保険や太陽光発電向けの保険に加入しておいて損はないでしょう。

まとめ

太陽光パネルは台風の直撃でも耐えられるように設計・施工されています。

ただ、地盤ごとゆがんでしまったり水没などのリスクもゼロではないため、万が一のことを考えて保険に加入しておくことをおすすめします。

▼停電時はもちろん、太陽光発電は節電にも有効です。詳しくは以下の記事をご覧ください。
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