電気代を「楽」に節約する方法とは?蓄電池の導入を考えてみよう

水道光熱費の中でも割高なイメージのある「電気代」。
少しでも安くなればいいなと誰でも悩む存在でもあります。しかし、節電のための苦労は想像以上に大変です。
今回は電気代を節約する方法や、楽に節約する方法として蓄電池の導入についてご紹介します。
電気代を節約する方法は地味で大変
まずは従来の電気代を節約する方法をいくつか見てみましょう。
こまめな電気のオン・オフ
よく言われているのが、こまめな電気のオン・オフです。例えばトイレや玄関、部屋のインテリアの電気などの照明、パソコンやテレビをつけっぱなしにしないなど、ごく当たり前のことですが徹底されにくい場合もあるでしょう。
その他には普段使わない家電のコンセントを抜いたり、場合によっては照明をひとつ少なくする、または照明そのものを取り外したり、ミニマリズムのように家電を限りなく少なくする方法も挙げられます。
電気代の掛かりにくい家電の購入?
昨今の家電は電気の消費を少なくするものも増えてきました。自然に電気料金が少なくなる方法としては優秀とも言えます。
しかし、買い替えのタイミングでなかったり、良い家電ほど高かったりするのも事実です。特に家電はコストを回収するような手段がないため、結局今までの家電を大切に使っていた方が良いのでは?と感じてしまうことも少なくありません。
快適な生活を引換にした節約は「つらい」
電気の消費を抑えるということは、基本的に快適な生活を引換、犠牲にすることに近いです。節約は美徳とされる方もいらっしゃいますが、21世紀の便利な生活をわざわざつらいものにするのも、何だか切ないと言えるでしょう。
なるべくなら節約や節電を意識せず、可能であれば導入コストやランニングコストを抑えながら、楽に電気代を節約する方法、知りたいとは思いませんか。
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蓄電池で楽に節約しよう
次に蓄電池で楽に節約、節電できる理由や導入の際の悩みを解消する方法についてご紹介します。
安い時間帯の電気を蓄電
蓄電池は任意の時間帯に充電や放電することが可能です。電気代の安い深夜帯などに充電し、日中に利用することで楽に電気料金を少なくすることが可能です。
簡単に言えば普段通りに使っていても安くなるということ。もし、節電のための努力をしているのであれば、さらに安くなり、その分ほかのことにお金を使えるようになります。
同時に消費電力の少ない家電に買い換える余力があれば、さらに月々の電気料金は安くなりますし、なによりも快適な生活を送ったまま楽に節電することが可能です。
太陽光発電と組み合わせて売電
蓄電池と一緒に太陽光発電も導入すれば、電気代の節約を越えて売電による収入を得ることも可能です。例えば、普段使う電気は安い時間帯に購入した電気を利用して、太陽光発電の分は全て売電に回すことも可能ですし、余った分だけ売電という形にもできます。
また、蓄電池と太陽光発電があれば、災害時の不安も少なくなります。照明や冷蔵庫、IH機器が利用できるだけでも、災害時には非常に役立つでしょう。
きちんと導入コストとランニングコストを試算すれば安心
蓄電池や太陽光発電に興味を持った方であれば、導入コストやランニングコストでためらったり、諦めてしまったりしたこともあるでしょう。もちろん、導入時の費用は発生しますが、きちんと導入コストとランニングコスト、同時に売電や節約によってプラスになる部分の計算することで不安は解消されます。
また、自治体からの補助金を上手に利用すれば、コストを回収するまでの期間も短くなりますし、月々の負担が増加するようなこともほぼありません。
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蓄電池についてさらに詳しく知りたい方は、
「蓄電池とは何か?仕組みや特徴を分かりやすく解説」
こちらの記事をチェックしてみてください。
まとめ:電気代を節約する方法に蓄電池の導入を検討しよう
昔ながらの節電によって電気代を節約する方法が決して間違っているとは思いません。むしろ、無駄に電気を使わないという意識を持つことは非常に大切です。
だからこそ、必要以上に苦労したり、大変な思いをしたりしてまで節約することを考えるより、長期的に見て楽に節約できる方法として蓄電池や太陽光発電の導入をおすすめします。
実際に導入してみると月々の電気料金を抑えながら、コストの回収も少しずつ進むことが実感できるのは間違いありません。
同時に、どんなものでも最初に導入コストが発生するのは当たり前であるということも忘れないようにしましょう。
例えば、現代の生活には手放せないスマートフォン、便利な道具として普及しましたが、利用するためにはやはり本体を買うという導入コストがあります。同時にランニングコストとして回線費用や少なからず電気料金が必要なことも理解できると思います。
蓄電池や太陽光発電も同じです。便利で利益をもたらす道具は必ず導入コストやランニングコストが必要。スマートフォンとの違いは節約によって利益をもたらすこと、太陽光発電であれば売電による収入によりコストの回収が可能なことです。
本当の意味での節約や節電を知るためにも蓄電池や太陽光発電の導入も検討してみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
この記事が電気代の節約方法や蓄電池、太陽光発電にお悩みの方のお役に立てれば幸いです。